新茶詳細　台湾ジャスミン茶

台湾南投県産のジャスミン茶。

初めて入荷です。

中国福建省の茉莉小針があるので、悩みましたが、

今回新茶に出会い、みずみずしくチャーミングでキラキラしていたので直感で仕入れました。

皆様にどう思ってもらえるか、、楽しみです。

まずよく言われるのが、

ジャスミン茶は、ジャスミンの葉っぱでできている。

ということです。

できていません。

烏龍茶や緑茶、白茶にジャスミンの花を乗せて香りを移しています。

台湾・彰化県花壇郷のジャスミン花の季節は、

5月から9月で、6月の最も香りがいいものを手摘みし使用しています。

本当にできたてホヤホヤの新茶です。

ジャスミン花は夕方に咲き始め、

香りが一番強くなり茶葉と一緒に一晩寝かせてジャスミンの香りをお茶につけます。

ジャスミン花は開花すると、徐々に温度が上昇するため、夜中に裏返して熱を逃がす作業があり大変です。

翌日の正午を過ぎると花の香りが十分に吸収され、花を手で丹念に取り除きます。

これを一週間毎日続けて完成です。

今回は、同じ茶畑で作られており、同じ品種です。

違いは、茶葉の形状と発酵度のみで面白いです。

◯茉莉包種

名間産四季春品種・包種烏龍茶ベース

花壇産自然栽培ジャスミン花

20g袋入 1,500円

みずみずしく軽く、ふんわりと香ります。

茶葉の形状は、こよりのように揉まれています。

包種茶とは、発酵度が低く、最も緑茶に近い烏龍茶です。清茶（しんちゃ）という呼び名でも親しまれています。日本茶に似ているとよく形容されています。

◯茉莉烏龍

名間産四季春品種・烏龍茶ベース

花壇産自然栽培ジャスミン花

25g袋入 1,100円 ／ 50g缶入　2,200円

さわやかな中に、甘くしっかりめの印象。

茶葉の形状は丸く揉まれており、発酵度は低め。焙煎も少し。

茶葉は、どちらも四季春品種。

すっきり上品な美味しさ、軽発酵によって生み出された自然の花香と清々しいジャスミンの香りで美味しさがいっそう引き立ちます。

#ノンチャ

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